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高田渡とバッハのインヴェンション

 思いあまってDVDの『タカダワタル的』を買ってしまった。今度また新しく『タカダワタル的ゼロ』という映画ができたらしい。

 ずっと前、NHKのETV特集だったか、高田渡の酔っ払い居眠りライブ(ライブの最中に眠ってしまい、心あるお客さんに起こされた)などを観たことがある。それからアパート住まいのたたずまいや奥さんなども出ていたような気がした。そのころDVDレコーダーがあれば撮っていたのに、と思うとくやしい。

 しょうがないユーチューブなどで少しだけ観ることができるけれど、隔靴掻痒でもの足りなかった。筑紫哲也が押しかけてインタビューした家賃5万円のアパートの台所はほんとうに伝説の15アンペアだった。

 いままで高田渡のことをほとんど知らなくて、もったいなかったなと思った。

 身内の不幸もあってか、何か高田渡の歌や人生に懐かしさを感じて惹かれる。

 沖縄の詩人・山之口貘の詩が高田渡も好きで、何曲も作曲して歌っている。レンタルショップにある『ファーストアルバム ごあいさつ』の中には貘の詩を作曲した「年輪・歯車」「鮪に鰯」「結婚」「生活の柄」が入っている。特に「生活の柄」がいい。愉快な「生活の柄」のライブ(公民館みたいなところ)はユーチューブでも観ることができる。

 ドック・ワトソンの歌と高田渡の歌が重なるなら分かる。しかしどうしたわけか「生活の柄」を歌う高田渡とバッハのインヴェンションとがわたしには重なってしまう。なぜ?人類数十億人のなかでわたし一人だけだろう、この二つが重なってしまうのは。そういう心境のときもある。

 で、通勤用の曲を編集した(高田渡ではない)。バッハのインヴェンション。

 メジャーよりマイナーが好きなので、

 1 BWV773(Cモル)
 2 BWV778(Eモル)
 3 BWV784(Aモル)
 4 BWV790(Dモル)
 5 BWV788(Cモル)
 6 BWV793(Eモル)
 7 BWV799(Aモル)
 8 BWV775(Dモル)
 最後は長調(あまり長調ぽくないが)でしめくくる
 9 BWV792(Eドア──映画『母べえ』で流れた曲)。

 これらをそれぞれ次の四人の奏者の演奏を並べてMD一枚に編集した。

 1 ウェーバージンケ
 2 シフ
 3 グールド
 4 ヴァイオリンでジャニーヌ・ヤンセン

 テンポも曲想もずいぶん違うので飽きない(でも毎日聴いていればいずれ飽きるだろうが)。

 これを車の中でしみじみと聴いている。

 ニンゲンが暗いせいかマイナー(モル)の曲を聴くとしぜんに心が落ちつく。心が鎮む。


JUGEMテーマ:音楽


mojabieda * 音楽 * 19:10 * comments(0) * trackbacks(0)

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