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天下の愚法──「教員免許更新制度」

 なんだって?

 「文部科学省は14日、4月にスタートした教員免許更新制を廃止する方針を決めた」って?

 4月にスタートしたばかりの制度を同じ年の秋にはもう廃止にする方針だと?

 これをこれ「朝令暮改」という。

 首がかかっているから、4月からしゃかりきになって(昨年からの人もいる)自費3万円を出して講習を受けて来た人たちはどうなる!

 遠くまで高い旅費をかけて、夏休みをつぶして講習を受けて来た人たちはどうなる!

 神経をすり減らして書類を集め、講習修了の証明書を大学からもらい、さらに3300円の県の収入証紙を県庁まで行って手に入れて「貼り付け」て書類を提出した人たちはどうなる!

 へへんっと高をくくって講習を受けなかった横着者たちが利益を得て、正直者がバカを見るのか!

 こんなアホらしい法案を作って通した者たちは「はりつけ」だ!

 もうだれも信じないぞ!  

 と、現在の受講者たちの怒髪は天を衝くにちがいない。

 しずかに落ち着いて考えてみると、廃止そのものは結構。こんな制度は教員の教育力の向上に役立つはずがない。研修ならもっとやりようがある。大学の教員が講壇で書巻の知識を教えるより、現場のベテランの教育実践家から学ぶもののほうがはるかに有益なはず。教員はもともと学ぶことが仕事だ。免許取りあげを条件に研修させるという発想そのものが人をばかにしている。

 中には免許更新を売り物にする「商売っ気」たっぷりの大学もあったはず。さまざま科目を選択できる「ショッピング・モール」は一見きらびやかだが、中身のうすい「おかゆ科目」でお茶を濁す、みたいな。なかにはそれに乗っかってトコロテン式に講習を済ませ、ハードルのもっとも低いところを越えようとした教員もいたはず。これが教員免許更新の実態ではなかったか。初年度にしてこの制度はハナから破綻してはいなかったか。

  「33300円+旅費+雑費+無意味な時間+すりへった神経+怒り=貴重な経験(社会勉強)」という方程式が成り立つための条件は、法案成立の責任者全員の磔・獄門・さらし首くらいしかない、ほどの怒りをおぼえるっていう人たちも多いだろう。全国10数万人の受講者のこの怨恨をだれが晴らしてくれるのか。尾崎豊じゃあないが「俺達の怒りどこへ向かうべきなのか」。

mojabieda * 政治 * 18:51 * comments(0) * trackbacks(0)

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