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1日に三つのことで時代の流れを感じる

◯神社の駐車場

 前の晩までは天候不順だったが、その日は天気のいい秋晴れになったので七五三まいりに出かける。車で静岡市の神社へ。たぶん七五三まいりで混雑するだろうから、近くの有料駐車場へ停め、門前町を歩いてお参りに。境内に入るとお店が出ているのはいいけれど、なんと参道を車が出入りしている。参道の回りが駐車場になっていた。七五三だから小さな子どもがいっぱい来ることが分かっていて、車は危険だなと思う。しかしそういう参拝客が増えているということなのだろうか。500円の「千歳飴」を7歳と5歳の子どもに買ってあげる。家で中身を見ると、縁起ものだから(文句などつけては罰があたる)とは思うが、その紅白の長い飴が、昔とくらべてなんだかずいぶん短くなったような気がした。袋もボール紙みたいだし。

◯古本屋の閉店

 門前町を歩いた。ここには昔からの古本屋さんがあって、よく参詣帰りに立ち寄ったものだった。で、見ると閉店になるということですべて半額だという。昔かたぎ風の、この辺りで唯一残っている古本屋さん。岩波の本などもたくさん並んでいる。時間もなくてちらっと店内をのぞいただけだった。子どもたちは外で写真集などを立ち読みしている。よく本屋や図書館にいっしょに連れていくので子どもたちは飽きることはなかったようだが、ゆっくり見ていく余裕もなく、後ろ髪をひかれる思いで去る。

◯桜並木消える

 いったん家にもどり、着替えてから遅い昼食へ出かける。隣の市のラーメン屋さん。道を隔てたその向かいには長くつづく川沿いの歩道があって、きれいな桜並木と菜の花がずっと続き、みごとだった。春になるとラーメンを食べたあと家族で桜を鑑賞したものだった。で、来てみてびっくり。その桜並木がない。根もとからことごとく切られているようす。河岸工事のためだろうか、この市の「名所」が一つなくなってしまったように感じた。春になると食後にこの川沿いの歩道の桜ふぶきを子どもたちと楽しんだものだったが。

 下の写真は昔、ラーメン屋さんの窓から見えた桜並木。
JUGEMテーマ:地域/ローカル
mojabieda * 世情 * 18:28 * comments(0) * trackbacks(0)

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