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映画『宇宙戦艦ヤマト』とプラモデル

 以前夜中に放送していた『宇宙戦艦ヤマト』の再放送の録画を子どもたちに観せて以来、子どもたちは『宇宙戦艦ヤマト』に魅せられてしまったらしい。

 地元の映画館で『宇宙戦艦ヤマト 復活編』が上映されるという情報を子どもたちがどこかから得てしまったので観せに行かないわけにはゆかなくなった。

 わたしの子どものころ、東映の映画館が家の近くにあったため、(子守りとして)小さなころから戦争映画ばかり観せられつづけてきた。まあ、いいかと思って初日の12日に観に行く。

 その日、子どもたちは朝から宇宙戦艦ヤマトの歌を唄ってわくわくしていた。子どもたちは映画館にはじめて入る。宇宙戦艦ヤマトでも、かつてのイスカンダルをめざした松本零士の宇宙戦艦ヤマトではない。

 じっさいに映画を観てまずびっくりしたことがいくつか。

 一つは映画の冒頭のロゴ、一つは映画の最後のロゴ。

 冒頭のは「原案  石原◯太郎」とあった。うわさには聞いていたが、ほんとうだったのか。観なきゃよかったと思った。

 最後のは「・・・復活編  第1部」とあった。第2部があるのか!?小僧らがまた観に行きたがるぢゃないか、と思った。

 さらにいろいろ思ったこと。星間国家連合をたばね、力で抑えている敵の専制国家(星)をSUSと称しているけれど、なんとなく現在の「国際社会」をたばねているUSAを連想させる。敵の連合のなかで、その星だけがなぜかSUSとアルファベットになっている。

 さらにヤマトに積むミサイルのようなものの腹に「乾坤一擲(けんこんいってき)」などと記してある。なんだかなあと思った。

 内容は、ちょっとストーリーのつくりが雑なように感じたが・・・。敵はデスラーのような(同じニンゲンという古いタイプの)敵ではなかった。妖怪みたいなキッカイな敵。

 そのあと、あろうことか、わたしはプラモデルの宇宙戦艦ヤマトを買ってしまった。後日、接着剤などを購入して家で数時間かけて造った。プラモデルを作るのは小学校以来だった。子どもたちはその後、完全に「ヤマト症候群」に襲われて、(テレビで宣伝している)エンディングの曲を口ずさんだりしている。以前テレビで放映したのを録画した映画『男たちの大和』(DVDにしてある)をなんどもなんども観ている。戦争映画ばかり観せていいのだろうかと思う。

 といいながら、子どものころによく行ったプラモデル屋まで子どもたちと行って、戦艦大和のプラモデルまで買ってしまった。小学生のころ戦車のプラモデルばかり造っていたわたしは、思わずいっしょに1/48スケールのドイツ戦車のタイガー鵯初期生産型を買ってしまった。プラモデル屋に行くと、うちの保育園の小僧が、(外国の戦闘機なのに)「あっ、ゼロ戦がある!」とか、別の軍艦なのに「大和だ!」とか、「(日露戦争のときの旗艦だった)三笠はないの?」とか言う。「三笠」のプラモデルなどあろうはずがない(とはいえ、さいきんの司馬遼太郎原作のNHK番組の影響でまた有名になるかも)。こいつら数十年前のわたしのころの子どもみたいだ、と思った。いまはこういうプラモデルははやらないだろうな、と思った。

 それにしても、子どものころにあった戦車や戦艦のプラモデルなどいつでもどこでもあるものだと思っていた。しかし世の中はすっかり変わってしまったらしい。わたしが子どものころよく造ったドイツ戦車のプラモデルなどもうとっくに生産中止になってもいいような時代なのだろう。いまの子どもたちには売れそうもない。あのころの戦車は電池で動いた。壊れるまで遊んだ。いまは飾るだけみたい。

 いつでも変わらずにあるものだ、という思いが、年をとると、どんどん覆されていくのに気づかされる。ひどく大げさにいうと桑田変じて蒼海となる、というような思い。

JUGEMテーマ:映画
mojabieda * 映画 * 06:53 * comments(0) * trackbacks(0)

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