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2011.05.04 Wednesday
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東京政府が「お約束」したとおり、日本の気象庁(のホームページ)からようやく「放射能影響予測?」(http://www.jma.go.jp/jma/kokusai/eer_list.html)が今朝「公式」に発表された。
この情報は「全国の放射能濃度一覧」(http://atmc.jp/)さんから得た。
「実際に観測された放射線量等は反映されていません」「この結果は国内の対策には参考になりません」という注意事項あり。それにしても以下の2点は・・・。
◯ 気象庁のトップページからたどりつくのは至難のわざ
ホーム > 気象等の知識 > 気象業務の国際協力と世界への貢献 > 気象災害の防止に向けた協力 > 環境緊急対応地区特別気象センターについて > IAEAからの要請と当庁が作成した資料一覧
という、おそろしいほどの迷路をたどらなければたどりつけない。トップページからはまったく分からない。トップには「放射線」の「ほ」の字も出てこない。
◯ 英語で記されている。日本時間ではない。
見てもよく分からなかった。これらの資料公表は少なくとも「国民のため」の公表ではないことがよく分かった。われわれの税金で成り立っている官庁の「公式」な発表とはこういうものなのだと実によく分かる「ありがたい」公表だ。
ドイツ気象庁の「放射性微粒子の拡散予測」の日本語訳サイトがある。「ICBUW(ヒロシマ・オフィス)からたどることができる。説明が丁寧な日本語訳になっている。市民のページ。
ここ数日の拡散予測が事実なら、天気予報で金・土に雨が降るらしいので、週末の水道水・降下物の測定結果がどうなるか。静岡県の場合はこれらの(過去の)結果を県政府(駿府城=県庁)が「公式」に発表している。