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上の予測図は二つとも(協定世界時で18日の0時で)日本時間では18日の朝の9時。
ドイツ気象庁とノルウェー気象研究所を観ると、17日(日)から18日(月)にかけて、日本の本州のまんなか(関東・中部・関西など)に放射性微粒子が飛散するという予測を出している。
ところでオーストリアの気象庁の予測は15日あたりから時刻を追ってアニメーションが動くが、17日の途中からはなぜかピタリと止まってしまい、予測結果が現れなくなる。こんなことは見たことがない。
さて、日本各地での3月18日から最近までの放射性物質降下量の累積結果を、さがせばネットで見られる。しかしこれはほんとうだろうか。
これを見ると、ヨウ素131の累積量は福島市(福島県)・仙台市(宮城県)をのぞき(データが欠けている──ほんとうはあるのかもしれないが)、その次あたりが、ひたちなか市(茨城県)、新宿区(東京都)、山形市(山形県)、さいたま市(埼玉県)、宇都宮市(栃木県)、市原市(千葉県)、前橋市(群馬県)、盛岡市(岩手県)、甲府市(山梨県)、茅ヶ崎市(神奈川県)、御前崎市(静岡県)、長野市(長野県)、秋田市(秋田県)、新潟市(新潟県)、松江市(島根県)、青森市(青森県)、金沢市(石川県)、岡山市(岡山県)、福井市(福井県)・・・の順になっている。
数値の大きい市から小さい市まで極端にちがう。日によっても数値は極端にちがう。これは風向きによるのだろう。それにしても新宿区はどういうことだろう。千葉の市原市より、埼玉のさいたま市より、栃木の宇都宮市より、群馬の前橋市より、山形の山形市よりもなぜか多い。こういうことも、公式のデータをさぐれば出てくるのだろう。マスメディアは伝えないけれど。
御前崎市(静岡県)の降下量はほとんど3月21日と22日のもの。あとはほぼ0。わたしは22日のブログに「この(外国気象庁の予測)図がほんとうならば、22日の今日いま現在は放射性雲が静岡県まで包んでいることが分かります」と記したが、外国の気象庁の予測が当たっていたことになる。今度はどうか。