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亡国に至るを知らざれば則ち亡国

 原子力発電などという欺瞞にみちた呼び名はやめよう。核発電と呼ぼう。もし原子力発電と呼ぶなら、あの爆弾は原子力爆弾と呼ぼう。爆弾も発電も原理は同じ。そしてともに「負の世界遺産」──現世人類がはるかな未来にまで残す負の遺産だ。

 核発電。そもそも地震の心配もあまりないような国でも全廃しようとしているのに、極東の、ある地震列島では震央地(震源直下の地表部分)にまで核発電所をつくった。「不良債権」どころか、「亡国に至る」大いなる負の遺産だ。

 「しもつけの百姓」田中正造は明治の足尾銅山事件のときにすでに「亡国に至るを知らざれば則ち亡国」と国会に問うた。「国民を殺すは国家を殺すなり」とも。田中がもし生きていれば、この地震列島の核発電とフクシマの事故とをどう見ただろう。

JUGEMテーマ:ニュース
mojabieda * 時事 * 09:51 * comments(1) * trackbacks(0)

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コメント

友人から下記メールが転送されてきました。

【 子どもが危ない 】
 広瀬隆さんよりの
 メールを転載します

「 みなさん、急いで動いて下さい。
福島県内の子供たちが、本当の危機です。
下記の、福島市の中手聖一さんから
今届いたメールを読んでください。
殺人者である国、
原子力安全委員会をたたきつぶさないと、
大変なことになります。
ただの運動をしている時ではありません。
まわりに呼びかけてください。
現在の福島県内は、日毎に放射線量が
増えているそうです。広瀬隆(4月20日)」

以下、中手聖一さんのメールです(4月19日付け)

広瀬さん 大変な発表がありました。
「国は、空間線量3.8マイクロシーベルト/時未満の学校では、
通常通りに校舎や校庭を利用するとの考えを
政府の原子力災害対策本部が示し、安全委が了承した」
と報じられました。
彼らは開き直ったようです。
現在の「計画避難」地区以外は、
まったく誰も移動させないという意味です。
情報提供します。
福島県公表データからです。
http://www.pref.fukushima.jp/j/schoolairsoil.pdf
福島市立第一小学校では、
空間線量 3.4(μSv/h)、大気中放射能濃度 5.066(Bq/m3)
土壌放射能 14,743(Bq/kg)
これで年間被ばくはどれくらいでしょうか?
どんなに少なく見積もっても、40ミリシーベルトはいくはずです。
食べ物は除いてです。実際は100ミリを超えるでしょう。
どこまでいくか私には分かりません。
これは殺人です。すみません、私には言葉を選ぶことができません。
原発内で最も危険な仕事をしている大人以上の被ばくを、
子供たちにさせると言う意味です。
撤回させます。
大人たちの誇りにかけて。         中手

   *   *   *   *   *   *   *   *   *

4月22日、東中野のポレポレ坐に、多摩市長 阿部さん、
小児科医 山田真さんもおいでになっておりました。

   *   *   *   *   *   *   *   *   *

ウチの子が小学生の時、群馬県の夫の実家に残されていた
古ぼけた葉書から東京都学童疎開を調べたことがあります。
当時の学童疎開を綿密に計画して実施した記録の本を
図書館から借りて驚きました。
その後、都庁で、この本を買いました。
「資料 東京都の学童疎開」
http://www.soumu.metro.tokyo.jp/01soumu/archives/06kanko_butsu.htm


Comment by にんじん @ 2011/04/25 6:18 AM
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