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歴史は繰り返さない、人が歴史を繰り返す

 ヘーセー19年から4月29日の今日を「昭和の日」と名づけさせた(だれが?)。

 戦前では「天長節」、戦後は「天皇誕生日」、やがて「みどりの日」になり、今また改名して「昭和の日」とさせた(だれが?)。同じ日なのに4回も呼び名を変える(内容は同じなのに)とは。その間に第二次大戦と敗戦とをまたいでいる。──先祖返りか?

 ネットを調べると、明治天皇のときは、昭和2年から昭和22年まで、「偉大なる故・明治天皇」の誕生を祝う日として11月3日が『明治節』呼ばれていたらしい。それが昭和22年の(敗戦後の)この日に現在使用されている日本国憲法が公布されたので「憲法記念日」にしようという案が出されたが、「廃止したはずの『明治節』を別の名称で祝うというのは軍国主義の復活につながるのではないか」と連合国側から反対され、憲法記念日はその新憲法が効力を発揮する施行日の5月3日に制定されたという。

 しかし、この意見に反論をした議員もいて、「アメリカは独立宣言をした日を独立記念日としているではないか」と言い出したらしい。その結果、11月3日を「文化の日」という名前で、1948(昭和23)年から記念日にすることにさせた(だれが?)らしい。この時に反論をした議員は「路傍の石」の山本有三らしい。

 ということは、今も「文化の日」として復活させて生き残っている「明治節」と同様、「偉大なる故・昭和天皇」の誕生を祝う日として4月29日を「昭和の日」(いわば「昭和節」)とさせた(だれが?)のだろう。それが死んだはずの戦前の軍国主義の復活につながるのかどうかは推して(追って?)知るべしだ。

 ちなみに明治天皇誕生日を「明治節」と名付けさせた(だれが?)昭和の初期から、日本は徹底的に軍靴に踏みにじられるようになる。
mojabieda * 時事 * 13:05 * comments(0) * trackbacks(0)

ネット格闘記──繋がらない!

 長らくブログをアップすることができませんでした。それは以下の事情によるものです。

 4月18日(水)
 夜、ネットしようとするが繋がらない。きのうあたりから突然インターネットに接続しなくなった。パソコンが無線LANでベースステーションに繋がっているのはパソコンから確認できる。つまり、パソコンにも無線LANにも問題はない。しかしそこから先が繋がらない。
 
 「AirMacユーティリティ」を立ち上げると、ベースステーションからインターネットへの接続が黄色信号になっている。それでモデムやベースステーションの電源を一時切ってから立ち上げてみる。しかしその後もベースステーションは橙のランプが点滅したままで、ネットへは繋がらない。

 4月21日(土)
 ネットが繋がらなくなってもう5日くらいになる。はじめはちょっとした「不調」くらいに思っていたが、こうなると重傷だ。何が悪いのかさっぱり分からない。

 白いベースステーションには問題がないようだ。この前替えたばかりだからこいつはシロだ。

 黒いモデムのランプは右側のWACというのが点滅しない。消えたままだ。ネットに繋がっていたときにはたしかにこれが点滅していた。

 いっぽうWLKは電話のケーブルが繋がっていないと緩慢に規則的に点滅する。つまり信号が入って来なければ規則点滅するようだ。それがいま激しく不規則点滅している。LACはほとんど消えているが、ときどき思い出したように点滅することがある。LLKは点灯したまま。ALMは消えている。PWRはもちろん点灯している。

 どうやら、モデムに異常が生じたか、あるいはその前の信号そのものがまともに入って来ない何かのトラブルが生じたか。

 4月23日(月)
 家にもどってからすぐにケーブルをスプリッタから外して直接モデムとモジュラージャックとを繋げてみた。同じだった。悪夢のWLKの高速点滅。

 どうもスプリッタやケーブルの問題ではないらしい。だとすれば、モデムがいかれたか。あるいはどこかで電話工事か何かしていて信号が不安定になっているか、はたまたNT◯のフレ◯ツ光のイヤガラセか、のどれかだろう。それともアホーから「はやく光にしろ」という陰湿な圧力か・・・。

 一定の信号の不安定が数日もつづくはずがない。フレ◯ツやアホーのイヤガラセも充分に考えられるが、ここまで手は込んでいないだろうから、どうやら犯人は黒いモデムしかない。黒だからきっとクロだ。寿命が来たのだ。もう5年くらい使ってるから。

 4月24日(火)
 アホー、ぢゃないヤフーに電話をかけて、ようやくモデムを新しいものにしてもらうことにした。2日後に新しいものが着くという。

 ヤフーへの電話についてはネットでヤフーのHPから調べた。
 しかしネットに繋がらないときに、そのトラブルを処理するのにネットで調べなければならないというのはなんという自家撞着か。もちろん家では調べられなかった。

 ヤフーへははじめ何度も電話した。なかなか通じない。「また後で」という機械(録音の)の声。それでなくともあっちこっちへひき回されて、あげくは「いま、混み合ってみます、また◯分後におかけなおしますか、それとも、このままお持ちしますか?」という。数回かけ直したが、同じように通じなかったので、「このままお待ち」することにした。そうしてやっと通じた。

 「ネットに繋がらない。WLKが高速点滅する」と申告した。たしか2002年から使っているのでもう5年になるはず。それはヤフーでも調べがついているらしく、「新しいモデムに交換します」という。それでまたトラブルがあれば連絡をくれ、という。まあそれでいいか、それしかないかな、と思った。しかし、新しいモデムでもダメだったらどうしよう。そのときはそのときだ。

 いまだにケーブルテレビが開通しないド田舎だし、光にするのはもったいないし、で、ケーブルの光が開通するまで(たぶん数年かかりそう)、どうしてもしばらく8MのADSLでがまんするしかない。だって8MのADSLはブロードバンドの中ではいちばん安いブロードバンドだから。

 家の通信費は電話、ケータイ、ネットの代金を全部合わせても1万円くらい。それでももったいないと思う。昔は電話代だけだったのに・・・。

 4月26日(木)
 家に帰ると、ヤフーから宅急便で新しいモデムが来ていた。さっそくモデムやケーブルをすべて替えてみた。

 で、電源を入れた・・・・・。はじめはまた悪夢のWLKの高速点滅からはじまった。だめか、いよいよ光かな・・・と思っていたら、おお!なんと!WACが点滅をはじめたではないか!

 AirMacの白い弁当箱状のベースステーションのランプも橙色から緑色に替わった!!ばんざ〜い!!もう大丈夫。

 さっそく二階に上がってマックを立ち上げてネットに接続すると、約10日ぶりに接続できた。よかった。

 いや、よくない。ここ10日間くらいはずっと平和だった。安穏と暮らすことができた。ネットに繋がらないことがこんなに心地よいものだったとは。おかげで早寝できた。思えば健全な生活を送ることができたのだ。ネットに繋がらないおかげで、新田次郎のぶあつい『武田信玄』を風、林、火の巻まで読み通すことができたのだ。

 それがまた・・・夜更かし「たこつぼ」ネット生活がはじまってしまう。
mojabieda * デジタルライフ * 23:35 * comments(0) * trackbacks(0)

憲法の講演会のお知らせ二つ



mojabieda * 講演 * 19:36 * comments(0) * trackbacks(0)

労働組合の地区総会



 上の写真は4月6日の07年度(今年)の組合の地区総会。
 下の写真は99年度のもの。
 ちょっとだけ雰囲気が変わりました。
 07年度ははじめから二次会(宴会?)風で、99年度は少し堅苦しくてまじめな講演風。
 しかし、毎年4月のはじめに、町内会の総会よりもはやい地区総会が開けるのは幸いです。
 それにしても、8年前は髪がまだふさふさしていた人、くろぐろとしていた人が今では・・・。
 年々歳々「会」相似たり、歳々年々「人」同じからず、でしょうか。
 桜も葉桜になってきました。


mojabieda * 時事 * 21:03 * comments(0) * trackbacks(0)

さらにもう一つ(エイプリル)フールな話

 鹿のことを馬という「馬鹿」な話

 むかしむかし古代のある大国での話。
 その国をひっくりかえして自分が王にとってかわろうとねらっている大臣がいた。クーデターである。
 並み居る家臣たちがいる宮廷で、王様に鹿を献上した。
 「これは馬でございます」。
 王様は「そんな馬鹿な」と思った。「冗談だろう?大臣よ、おまえは鹿のことを馬だと言っているが?」
 ここで冗談にしておけばよかったのに、周りに訊ねてしまった。
 「おい、お前は何に見える?」
 すると「はっ、あれは馬でございます」と、鹿のことを馬という「馬鹿」者がいた。
 「・・・」と黙っているずるがしこい者がいた。
 そうして「あれは鹿です」と正直に応える者がいた。
 謀反をたくらむ大臣は、「鹿です」と応えた者たちをしっかり記憶しておいた。
 そうして、その者たちに次々と口実をつけて別件逮捕し、処刑してしまった。
 気がついてみると、あのとき「鹿です」と正直に応えた者たちは一人残らず消されていた。
 こうして大臣は謀反に成功する。
 だが、こんな「馬鹿」なことをしている間に国は混乱を極め、滅亡してしまう。
 つまり末期的な「馬鹿」な話だった。「馬鹿」ということばの語源といわれる。
 この事件が書かれている歴史書は『史記』。秦始皇本紀。古代の書物。

 さて、こんどはとある極東の小さな国での話。
 このあとの展開はもう分かってしまうのだが、
 こっぱ役人たちが「鹿を馬だ」として「教科書」を「献呈」した。
 国民たちはそれぞれに反応する。
 「はっ、仰せの通り、あれは馬でございます」という者。
 「・・・」と沈黙を守る者。
 そうして「んなばかな。軍隊から強制されなくて集団自決も(性奴隷も)ありうるはずがないぢゃないか」と言う者。
 メディアをふくめて「鹿は鹿だ」と応える者たちがマークされ、やがて次々と別件逮捕され、パージされる時代はすでに目の前に?
 これも末期的な(エイプリル)フールな話。



mojabieda * 時事 * 21:30 * comments(0) * trackbacks(0)

これも(エイプリル)フールな話

 世の中には3種類の人がいる。マスさん、コムさん、ソノさんの3種類。

 地獄から天国へと一本の蜘蛛の糸がたれている。
 それに人々がむらがってよじ登っている。

 マスさんは、ただひたすらよじのぼる人。
 コムさんは、下にいるマスさんを手助けしている人。
 そしてソノさんは、下にいるマスさんが邪魔で、糸をゆすってふり落としている人。ふり落とす論理は「自己責任」論とか「枯れ木には水をやるな」論ともいう。

 上にいるソノさんは直接じぶんの手は下さないで、下にいるソノさんを使って下からよじ登ってくるマスさんをふり落とさせている。下にいるソノさんはマスさんたちを手助けしているコムさんが目ざわりでしょうがない。コムさんはじぶんもよじ登りながら、マスさんがよじ登るのを手助けし、しかも上と下のソノさんとも格闘している。

 コムさんは思う。同じ下にいる者どおしが、ソノであろうとマスであろうと、上にいるソノさんにふり落とされようとしていながら、どうして仲良くなれないのだろうか、どうして対決しなければならないのだろうかと。下にいるソノさんも、じぶんたちとともに、上にいるソノさんのふり落としを食い止めて、みんなではい上がればいいのにと。しかし下のソノさんは聞く耳をもたない。ただがむしゃらにコムさんを敵視し、結果的にマスさんをふり落とすばかりである。

 だが下のソノさんも、上のソノさんに上手に利用されて(ソノのかされて、いやソソのかされて)結局は上のソノさんにふり落とされてしまう。

 そう、下にいる者は、ソノもコムも同じマスなのだ。

 ソノという名に別段意味はない。ソノでもシュモンでもウーさんでもシンコーシューキョーでもかまわない。コムさんはサーさんでもいい。

 これも(エイプリル)フールな話。
mojabieda * 時事 * 23:25 * comments(0) * trackbacks(0)

(エイプリル)フールな話

 主人と奴隷がいた。主人が家計について思い悩んでいた。というのは博打に夢中になって借金ばかりしてきたからだ。それで、奴隷をますますこき使い、食事も制限させることにした。こうして奴隷はボロボロになりながら、よたよたと道を歩いていた。道行く人がインタビューをする、「何かご意見は?」。奴隷、「家計が逼迫している折、こき使われるのは仕方ないでしょう」と。ここまで奴隷根性になり切れれば、ご主人さまにとっては「理想的」だろう。

 以前、テレビ局がふつうの市民に消費税についてインタビューしていた。市民は「国家の財政が逼迫している折、消費税の値上げも仕方がないでしょう」と答えていた。それをテレビで観ていて、「あなたは与党の有力政治家、あるいは高級官僚ですか?」とわたしは訊きたくなった。

 (エイプリル)フールな話。
mojabieda * 時事 * 23:04 * comments(0) * trackbacks(0)
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